株式会社さくら建設が、当該地(鎌倉山二丁目1585番1および8)に対して大規模開発の申請を行いました。当該地には以下の掲示が行われています。
(2014年11月21日)

jigyoukeikaku20141121申請内容は、当初のさくら建設による大規模開発計画に準じたもので、10区画の分譲地とするものです。

P1040172当初のさくら建設による大規模開発は、「事業者の都合」として取り下げられ、その後直ちに、さくら建設の関係者であるK氏が「自己居住用住宅一戸の建設」として開発申請を行い、鎌倉市によって許可され、造成が終了したものです。

ところが、K氏は最近になって「住民が反対するので住みたくなくなった」として住宅を建てないと鎌倉市に通知してきました。鎌倉市は、当初から住む意思が無いのに自己居住用の建設としたのであれば虚偽の申請であったので取り消しの要件となるが、開発が終了した後で考えが変わったのであれば問題とはならず、今後別の形態での新たな開発申請が可能である、との見解です。

しかし、かねてよりこのサイトで指摘しているとおり、当該地の造成は到底個人が使うためのものとは言えません。今回のさくら建設による開発申請も、上に掲載の図面のように、多少の手直しで10区画の宅地となってしまいます。

なぜ、鎌倉市はこのような脱法行為を許すのでしょうか。このような事を許せば、次々に同様の手口で自然破壊が行われるでしょう。

今後は鎌倉市のまちづくり条例に従って、住民説明会、意見募集、公聴会、及びまちづくり審議会の手続が行われます。鎌倉市によって再度安易な開発許可が行われないよう監視し、市民の声を結集していくことが重要です。